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米リントリス、軍事供給網支えるAI拠点新設

2026年10月15日 (木)

国際米防衛技術企業のリントリスは14日、米ミネソタ州セントポールに技術拠点を開設したと発表した。AIを活用した装備品の即応態勢や、紛争・有事下での物流を意味する「contested logistics」を重点分野とし、軍事サプライチェーンや整備、訓練向け製品の開発、実証、システム統合を進める。

新拠点は、州内の防衛関連企業や研究機関などで構成する「Minnesota National Security Ecosystem」に参加する。同組織には、米国防分野の技術導入を支援するDefense Innovation Unitの地域拠点も含まれており、リントリスは顧客やパートナーとの距離を縮め、製品検証や導入につなげる狙いがある。

物流分野では、部品や半導体、供給網上のリスクを把握・分析するプラットフォーム「Tesio」を展開する。部品不足や調達リスクを早期に把握し、兵器システムの稼働維持に必要な供給網管理を支援する。

このほか、技術文書から出典付きの回答を生成し、通信が遮断された環境でも利用できるAIアシスタント「Ascend」や、軍事訓練向け教材作成をAIと自動化で支援する「ACCEL Suite」も扱う。

同社は2026年4月、フロリダ州に無人水上艇の統合・試験施設を開設したほか、エジプトのアレクサンドリアにも拠点を設置している。今回のミネソタ拠点開設で、軍事物流や装備維持に関連する技術開発体制を米国内で拡充する。

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