拠点・施設ワンダフル・ロジスティクス・センターは15日、カリフォルニア州シャフターの物流・流通拠点で、ミシュランやRLコールド(米国)、ラクタリス(フランス)などの進出により、300万平方フィート超の新規産業施設開発が進むと発表した。既に1700万平方フィート超の産業施設が稼働しており、コンテナデポや鉄道などを組み合わせた物流インフラの拡充を進めている。
ミシュラン・ノースアメリカは9月、100エーカーの土地を取得し、合計160万平方フィート超の倉庫・配送施設3棟を開発する計画。米国西部の配送網拡大に活用する。冷蔵倉庫開発のRLコールドも20エーカー超を取得し、31万7000平方フィートの冷蔵物流施設を建設する。施設はラクタリスが長期賃借し、カリフォルニア州内の生産拠点やロサンゼルス港、ロングビーチ港、西部市場を結ぶ配送拠点として、商品の集約と顧客向け配送の効率化を図る。

(出所:ワンダフル・ロジスティクス・センター)
このほか、ワンダフル・リアルエステートは108万8047平方フィートの物流施設を世界的なテクノロジー・EC(電子商取引)企業に売却。同社にとって同センター内3か所目の拠点となり、保有・使用面積は500万平方フィートに達する。食品・飲料大手ofi(シンガポール)は35万平方フィートの食品対応倉庫を長期賃借し、ロス・ストアーズ(米国)も既存施設を25万平方フィート拡張する10年間の契約を締結した。
同センターには現在23社が進出し、1万3000人の雇用を支えている。将来は5000万平方フィートまで開発し、3万人超の雇用を見込む。稼働中の内陸コンテナデポに加え、内陸鉄道ターミナルやゼロエミッション貨物輸送インフラも整備しており、鉄道ターミナルは2027年に国内・国際輸送サービスを開始する予定だ。港湾とカリフォルニア州内陸部、世界のサプライチェーンを結ぶ物流拠点として接続性を高める。
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