調査・データSecureNavi(東京都港区)は20日、福山通運がクラウドツール「SecureNavi」を活用し、情報セキュリティマネジメントシステムの国際規格「ISMS認証(ISO/IEC 27001)」を取得した事例を公開した。福山通運は既存の社内規程の改訂と並行して認証取得に向けた体制を構築し、5月に認証を取得した。
福山通運は全国約400カ所に物流拠点を展開し、トラック輸送のほか、保管や流通加工、情報管理を組み合わせた複合一貫輸送サービスを提供している。物流業界でサプライチェーン強化に向けたセキュリティー対策が求められるなか、同社でも荷主からセキュリティー体制の確認を求められる機会が増えていた。新たな業務領域でISMS認証が商談の必須条件となったことを契機に、取得準備を本格化した。
認証取得では、ISMS運用に伴う文書の作成や更新、既存の社内規程と規格要求事項の整合が課題となった。SecureNaviを利用し、1か所の修正内容を関連文書へ反映する機能や、標準的なリスク対応をあらかじめ組み込んだプリセットデータを活用。文書管理を効率化し、社内規程の改訂とISMS要求事項への適合を並行して進めたという。
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