行政・団体UDトラックス(埼玉県上尾市)は22日、大型トラック「クオン」やいすゞ自動車の「ギガ」など計9945台について、運転席のスイッチが正常に作動しないおそれがあるとして、国土交通省にリコールを届け出た。23日からリコールを開始する。不具合は68件報告されており、事故はない。
原因は、運転席のフレキシブルスイッチパネルと、電気装置を制御するキャブ入出力モジュールとの互換性の検証不足。キーをオンにした際、スイッチを押しても作動しなかったり、意図せず押された状態になったりすることがある。フォグランプが点灯しないなど、各装置が保安基準を満たさなくなるおそれがある。
対象は、2025年7月21日から26年6月3日までに製作された4車種9933台と、交換修理用部品が組み付けられた可能性がある12台。このほか、装着車両を特定できない交換修理用のスイッチパネル358個も対象となる。
改善措置として、全対象車のキャブ入出力モジュールのソフトウエアを対策プログラムに書き換える。使用者にはダイレクトメールや直接訪問で通知する。
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