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アジア域内運賃安定、船腹増で先行き下押し懸念

2026年10月23日 (金)

調査・データ海運調査会社ドリューリー(英国)は22日、アジア域内コンテナ指数(IACI)が40フィートコンテナ当たり1459ドルとなり、前週から6ドル上昇したと発表した。主要航路の多くは横ばいで、船社が月前半の運賃水準を後半にも延長した動きが目立った。

上海発では、釜山向けが14%上昇の1135ドル、高雄向けが8%上昇の1313ドルとなった。一方、釜山やシンガポールでは船舶の平均待機時間が増えたものの、上海、寧波、タンジュンペラパスでは混雑が緩和。上海の待機時間は第42週に38時間となり、前週の58時間から短縮した。

東南アジア・北東アジア域内でも運賃はおおむね安定した。釜山-上海は11%上昇の176ドル、ホーチミン-上海は6%下落の44ドルだった。PILは11月5日から、シンガポール、レムチャバン、ジャカルタを結ぶ新サービスを開始する予定で、1900-2600TEU型船2隻を投入する。

IACIは前年同期比では188%上昇しており、燃料費の高止まりや米国-イラン間の緊張が運賃を押し上げる要因となっている。ドリューリーは今後も運賃はおおむね安定するとみる一方、追加の船腹投入が需給を緩め、運賃の下押し要因となる可能性があるとしている。

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