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NVIDIA、基板生産能力を3年で2.5倍へ

2026年10月23日 (金)

ロジスティクスNVIDIA(米国)は23日、AI(人工知能)インフラ需要の拡大に対応するため、サプライチェーンのパートナー各社と製造能力を増強する計画を発表した。基板、先進パッケージング、半導体テスト、光エンジンの製造能力を拡大し、製品の生産量拡大とサプライチェーンの強靱化を図る。21日付の海外発表資料を抄訳したもの。

基板では、イビデン、Samsung Electro-Mechanics、Unimicron Technology Corporationとの契約などを通じ、NVIDIA製品向けの生産能力を今後3年間で2.5倍に拡大する計画だ。

イビデンには、生産能力確保のため数十億米ドルを前払いし、日本の大野事業場の拡張を支援する。同事業場の生産能力を現在の3倍にすることを目指し、追加の生産能力は2028年第1四半期から段階的に立ち上がる見込み。Samsung Electro-Mechanicsは韓国の既存拠点から直ちに生産能力を提供し、世宗と釜山で設備改良や新工場の建設を進める。Unimicronは台湾でKF基板の製造能力を拡大し、27年第2四半期に能力増強を開始、28年半ばまでにフル稼働に達する見込みだ。

先進パッケージングでは、Amkor Technologyと韓国で生産能力を拡大し、28年末までにインターポーザーウェハーの生産能力を300%超増強する計画。韓国での新たな製造施設の開発とともに、NVIDIAの現行・次世代プラットフォームの生産量拡大を支える。

半導体テストでは、米国、台湾、シンガポールでの設備増強により、総処理能力が26年から27年にかけて倍増すると見込む。King Yuan Electronics(KYEC)には生産能力確保のため11億米ドルを前払いし、米国の新たなテスト施設と設備の整備を支援する。同施設は27年4月の量産開始を目指す。シンガポールの拡張されたテスト拠点は、同年2月に量産対応を開始する見込み。

光エンジンでは、Siliconware Precision Industries(SPIL)と連携し、台湾でコパッケージドオプティクス向けの製造能力を拡大する。27年半ばまでに生産能力を15倍に拡大し、28年末までにさらに倍増することを目指す。

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