ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

アジア域内運賃6週ぶり反発、中東情勢が下支え

2026年8月7日 (金)

調査・データ英ドリューリーが6日発表したアジア域内コンテナ運賃指数(IACI)は、40フィートコンテナ当たり970ドルとなり、前週比1%上昇した。6週連続の下落から反発した。中東情勢の緊迫化や燃料価格の上昇が運賃を下支えし、多くの航路でスポット運賃が上昇した。

中国発では、上海発インド・ナバシェバ向けが同8%上昇の1767ドル、上海発ジュベルアリ向けが7%上昇の7143ドルとなった。一方、上海発レムチャバン向けは23%下落の687ドル、上海発高雄向けは7%下落の1333ドルだった。レムチャバンや高雄では船舶の平均待機時間が短縮し、港湾混雑の緩和が運賃低下につながった。

中東ではホルムズ海峡周辺の緊張再燃で燃料価格が上昇し、船社は今週から域内の短距離航路を対象に20フィートコンテナ当たり38-75ドルの緊急燃料サーチャージを導入した。中国南部・東部では台風の影響で港湾運営の混乱が続き、上海港の平均待機時間は前週の77時間から94.8時間へ延びた。

南アジア・東南アジア発の一部航路は横ばいで、ホーチミン発上海向けは65ドル、ナバシェバ発上海向けは117ドルを維持した。ドリューリーは、域内市場は繁忙期終了後に弱含んでいるものの、中東情勢や燃料高が下押し圧力を和らげており、今後数週間の運賃はおおむね安定して推移するとみている。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com

LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。

ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。