調査・データ海運調査会社ドリューリー(英国)が17日発表したアジア域内コンテナ運賃指数(IACI)は、40フィートコンテナ当たり1402ドルとなり、前週比6%上昇した。総合指数は4週連続で過去最高を更新。地政学リスクや台風による運航混乱が船腹供給を圧迫し、域内運賃を押し上げた。
中国発東南アジア・南アジア向けでは、国慶節前の需要増や実効船腹の減少を背景に運賃が上昇。上海発レムチャバン向けは15%高の1324ドル、ホーチミン向けも15%高の1161ドルとなった。中東向けでは、上海発ジュベルアリ向けが13%上昇の8509ドルと高水準が続いた。
中国主要港では台風の影響などで混雑も続き、上海港の平均待機時間は前週比13時間増の78時間、寧波港は11時間増の77時間となった。一方、釜山発上海向けは8%高の128ドル、横浜発上海向けは7%高の110ドルとなった。
中東情勢の悪化や燃料価格上昇も運賃の上昇圧力となっている。ドリューリーは、今後数週間のアジア域内運賃については、足元の混乱を抱えつつも安定化に向かうとみている。
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