調査・データ英ドリューリーが8日公表したアジア域内コンテナ運賃指数(IACI)は、40フィートコンテナ当たり1503ドルとなり、前週比1%下落した。6週連続の上昇後、中国の国慶節で荷動きが鈍ったものの、前年同期の12%下落と比べると下げ幅は限定的だった。
上海発ではレムチャバン、マニラ、横浜向けがそれぞれ3%安となり、横浜向けは1052ドルだった。一方、シンガポール向けは2%高の2123ドル、タンジュンペラパス向けも2%高の2100ドルとなった。中東情勢の悪化を背景に、上海-ジェベルアリは8662ドルと高水準が続いた。
上海港と寧波港では船舶の集中やスケジュール遅延が続き、第40週の平均待機時間はそれぞれ74時間、58時間に達した。ドリューリーは、国慶節後の荷動き回復を見込み、今後数週間の運賃はおおむね横ばいで推移すると予想している。
アジア域内運賃は前年同期比209%上昇しており、燃料費上昇や地政学リスクが下支えしている。CMA CGMも10月1日から域内航路に1TEU当たり75ドルの緊急燃料サーチャージを導入しており、運賃の高止まり要因となりそうだ。
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