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AutoStore、自動倉庫に異種ビン対応とAI強化

2026年10月28日 (水)

サービス・商品AutoStore System(東京都港区)は28日、キューブ型自動倉庫システムの2026年秋の新製品・新機能を発表した。異なる高さのビンを1台のワークステーションで扱う「FlexBinsPort」、ケース単位とピース単位の処理をつなぐ「AutoCase」の機能拡張、中小企業向けロボットピッキング「Pio Pal」などを展開する。生成AIを使った投資評価やシステム設計、保守支援などの機能も強化する。

▲異なる高さのビンを1台で扱えるFlexBinsPort(出所:AutoStore)

FlexBinsPortは、AutoStoreのすべての標準ビン高さに対応し、異なるサイズの商品を同じワークステーションで保管・ピッキングできる。商品サイズごとに設備や作業を分ける必要を減らし、同社の試算では保管効率を10-15%向上できるという。AutoCaseは、ケース単位の入庫・保管・取り出しとピースピッキングを一つのシステムで処理する。2027年第1四半期から600×400ミリまでのケースに対応し、複数ステーションからパレタイジングや梱包などの後工程へケースを連続供給できるようにする。

▲中小企業向けロボットピッキング「Pio Pal」(出所:AutoStore)

Pio Palはサービス型で提供し、中小企業がロボットピッキングを導入する際の初期負担を抑える。事前にピッキングした注文では、ワークステーションで1時間当たり最大540オーダーラインを処理でき、新たな事前ピッキング機能によって人員を増やさず処理能力を最大3倍に高めるとしている。商品の自動投入やバーコードスキャン、ロボットによる循環棚卸にも対応する。

AI関連では、生成AIを使って投資効果の検討を支援する「CubeExplore」、システム設計や複数案の比較を支援する「CubeStudio」、設備の保守判断を支援する「CubeFleet」を展開する。CubeFleetは稼働データを基にメンテナンスが必要なタイミングを通知し、同社は計画外の停止時間を35-45%削減できると試算する。AutoStoreは、企業の規模や課題に応じて必要な機能を段階的に導入できるようにし、倉庫オペレーションの自動化から自律化への移行を支援する。

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