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東洋建設、カンボジア港湾拡張を受注

2026年10月28日 (水)

荷主東洋建設(東京都千代田区)は28日、カンボジア・シハヌークビル港湾公社から、新コンテナターミナル拡張計画(NCT2)の「パッケージ1(土木工事)」を受注したと発表した。契約総額は262億円、工事期間は36カ月で、同社にとってカンボジアで最大規模の工事となる。日本政府が国際協力機構(JICA)を通じて供与する円借款で実施する。

シハヌークビル港はカンボジア唯一の大水深港で、同国の経済を支える基幹インフラ。経済成長に伴って貨物取扱量が増加し、既存ターミナルの容量が限界に近づいていることから、貨物取扱能力の増強が課題となっている。現在は3つの新コンテナターミナル拡張事業が進められており、今回の工事は第2ターミナルの建設に当たる。

▲完成イメージ(出所:東洋建設)

工事では、長さ400メートルの岸壁と20万平方メートルのコンテナターミナルを整備するほか、12棟の建屋を建設する。荷役業務やコンテナ蔵置、ゲートチェック、各種輸送サービスを一体的に管理するターミナルオペレーションシステム(TOS)も導入し、完成後は貨物取扱能力が約45万TEU増加する見込み。東洋建設は、2018年に完成したシハヌークビル港の多目的ターミナル整備事業にも2015年から参画していた。

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