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フィリピン航空、貨物基幹システムをクラウド化

2026年10月28日 (水)

ロジスティクスIBSソフトウエア(シンガポール)は27日、フィリピン航空(PAL)が航空貨物向けクラウド基盤「iCargo」を採用したと発表した。既存の貨物システムを置き換え、国内線・国際線の貨物業務を対象に、販売、グランドハンドリング、収益管理などを単一のクラウド基盤へ統合する。

新システムでは、貨物の予約・販売から空港での取扱業務、会計処理までを一元化する。国際貨物では、税関への申告、関税・税金の精算、各国規制への対応にも利用する。貨物情報を一貫して管理することで、処理時間の短縮やシステムの安定性向上、貨物の追跡性向上を図るほか、手作業の削減やデータ分析の高度化につなげる。

PALはマニラ、セブを拠点にフィリピン国内29都市、海外40都市へ旅客便を運航しており、貨物量の拡大に対応できるIT基盤の整備を進めている。今回の更新により、国内外をまたぐ貨物オペレーションの可視化と業務効率化を進める。

iCargoは航空会社向けに貨物販売や運航・取扱業務、収益管理などを提供するシステム。IBSソフトウエアは今回の導入を通じ、PALの航空貨物業務のデジタル化を支援する。

(出所:IBSソフトウエア)

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