環境・CSRセイノーホールディングス(HD)は29日、岐阜県大垣市、見守りサービスを手がけるotta(オッタ、福岡市中央区)と「見守りサービスに関する協定」を締結した。2027年4月から市立小学校などの児童を対象に位置情報を活用した見守りサービスを開始する予定で、市内への基地局設置や端末の申し込み受け付けなどの準備を進める。
導入する「otta見守りサービス」は、児童が携帯する小型端末と、市内に設置する固定基地局、市民のスマートフォンを活用した移動基地局を連携させ、位置情報の履歴を確認する仕組み。警察などからの問い合わせに応じて位置情報を確認する無料サービスと、保護者がスマートフォンなどでリアルタイムに履歴を確認できる有料サービスを設ける。利用希望者にはottaが端末を無償配付する。
3者の役割では、大垣市が対象児童や保護者への周知と環境整備に協力し、ottaがシステムの提供・運営を担う。セイノーHDは共同運営者として、関係先への事業説明や環境構築を支援する。
今後は年1回以上、サービスの成果を評価・検証する。構築した見守りネットワークについては、子どもの見守りにとどまらず、地域課題の解決や住民サービスへの活用も検討する。
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