財務・人事ANAホールディングスは29日、2027年3月期第2四半期累計の貨物事業実績を発表した。ANAブランドの国際線貨物収入は前年同期比34.4%増の1168億円となった。貨物輸送重量は0.8%減の36万661トンだったが、高単価の半導体関連需要を取り込んだことで収入が拡大した。
国際線では、北米で競争環境が変化した影響などから輸送重量が前年をわずかに下回った。一方、アジア-欧米間の貨物需要に対応するため、成田-フランクフルト線や成田-シカゴ線を増便したほか、中国路線を中心に臨時便を設定し、ANAと日本貨物航空(NCA)の貨物便ネットワーク最適化を進めた。
国内線貨物は、輸送重量が3.8%増の13万6339トン、貨物収入が2.6%増の112億円だった。NCAは貨物収入1007億円、輸送重量22万7148トン。
ANAグループは27年4月1日付でANA Cargo、NCA、NCA Japanの3社を統合し、新ブランド「ANA Nippon Cargo」として貨物事業を再編する予定。
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