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今治造船、荷役性高めたばら積み船を引き渡し

2026年11月2日 (月)

▲ばら積み運搬船「LANGLOIS IMABARI」(出所:今治造船)

荷主今治造船(愛媛県今治市)は10月29日、グループの岩城造船(上島町)が建造した6万3711載貨重量トン型ばら積み運搬船「LANGLOIS IMABARI」を同28日に引き渡したと発表した。ハンディマックスサイズのばら積み貨物船で、穀物や石炭、鉄鉱石、セメントに加え、スチールコイルや長尺鋼材など幅広い貨物の海上輸送に対応する。

貨物艙にはトップサイドタンクとホッパータンクを設け、固体ばら積み貨物の積載に適した構造とした。前後方向に開閉するフォールディングタイプのハッチカバーを採用して貨物艙口を大きく確保し、荷役性を高めている。甲板上にはクレーン4基を備え、荷役設備が整っていない港湾でも荷役できる。

国際海上固体ばら積貨物コードと国際海上危険物コードにも対応する。環境面では、海洋汚染防止条約の大気汚染防止規則に対応した機器を装備し、CO2の放出抑制指標は要求されるフェーズ2に加え、フェーズ3要件にも先行して対応した。バラスト水処理装置も搭載している。

船体は全長199.98メートル、幅32.24メートル、深さ19.30メートルで、総トン数は3万6500トン。航海速力は14ノットで、船籍はパナマ。高効率プロペラや省エネ付加物、海水との摩擦抵抗を抑える船体外板塗料を採用し、推進性能を高めた。

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