サービス・商品Spectee(スペクティ、東京都千代田区)は6日、統合型サプライチェーン・リスク管理クラウド「Spectee SCR」に英語、中国語、タイ語などの多言語表示機能を追加し、提供を開始したと発表した。海外拠点や取引先サプライヤーと同じリスク情報を各言語で共有し、災害や事故発生時の対応を迅速化する。
新機能では、Spectee SCRの画面上から表示言語を選択できる。操作画面に加え、災害や事故などのリスク情報、取引先に送る被災状況確認アンケートも選択した言語で表示する。海外のサプライヤーから被災状況の回答を集約し、本社や現地拠点との情報共有に活用できる。
Spectee SCRは、サプライヤー間のつながりや製品・部品情報、物流ルートなどを可視化し、危機発生時に影響を受けた拠点や製品・部品を把握するクラウドサービス。AIを活用したリスク情報解析と供給網の可視化を組み合わせ、予測や影響分析にも対応する。
製造業では供給網が国境を越えて広がり、自然災害や事故、地政学リスクなどが発生した際には、海外工場や取引先との迅速な情報共有が必要になる。同社は多言語対応により、国内外の取引先やグループ会社を同じ仕組みでつなぎ、サプライチェーン・リスク管理の標準化を図る。
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