ロジスティクスセンコーグループホールディングス(GHD)は5日、グループのセンコー汽船(東京都江東区)が運航するケミカルタンカー「扇泰丸」(せんたいまる)で、バイオ燃料「B24」を使用した実証試験を実施したと発表した。太陽石油、金森石油と共同で、船内混合による燃料供給手順と実船での運転状況を確認した。
試験では、A重油7.6キロリットルと高純度バイオ燃料「B100」2.4キロリットルを使用し、計10キロリットルのB24を調製した。B100の混合比率は体積比24%。

▲ケミカルタンカー「扇泰丸」 (出所:センコーグループホールディングス)
10月3日に太陽石油の四国事業所で扇泰丸へA重油を供給し、大阪へ航海した。翌4日、大阪・安治川第二号岸壁に接岸した同船に、金森石油が運航するバージ船「幸旭丸」を横付け。バージ船上のドラム缶に収容したB100をポンプで扇泰丸の燃料タンクへ移送し、A重油とタンク内で循環混合した。
実証試験は10月4〜6日に実施。混合後の試運転ではエンジンなどに異常は認められず、扇泰丸は試験終了後も安全・安定運航を継続した。
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