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米トラック一斉検査、48時間で393件運行停止

2026年11月6日 (金)

国際米運輸省は4日、アーカンソー州で実施したトラック輸送の安全確保に向けた合同取り締まり「オペレーション・ハイウェー・シールド」の第3弾で、運転手や車両393件を運行停止処分としたと発表した。48時間にわたり1724件の検査を実施し、英語能力に関する違反183件、不法移民関連の違反74件を確認したほか、44人を刑事事件で逮捕した。

取り締まりは、米連邦自動車運送事業者安全局(FMCSA)が主導し、国土安全保障捜査局(HSI)、移民税関捜査局(ICE)、麻薬取締局(DEA)、アーカンソー州高速道路警察が参加した。州内の主要高速道路や幹線貨物輸送ルートを対象に、運転資格を満たさないドライバーや安全基準に適合しない車両、不正行為などを重点的に調べた。盗難トレーラー1台も回収した。

同作戦の第1弾では運転手176人を運行停止とし、うち54人が英語能力不足によるものだった。刑事事件に関連して35人を逮捕し、移民法違反で42人を拘束した。第2弾はイリノイ、インディアナ、アイオワ、オハイオの4州で実施し、運転手・車両766件を運行停止としたほか、英語能力違反36件を確認。不法移民51人を拘束し、100万ドル相当の盗難貨物を回収した。

米政府は2025年4月の大統領令以降、トラック運送業界の運転資格や免許交付、不正な運転者養成学校への監督を強化している。運輸省によると、これまでに基本的な英会話や道路標識の理解が不十分な運転手3万3000人を運行停止とし、不適切に交付された免許3万1000件を取り消した。運転者養成学校も1万校近くを閉鎖したとしている。

また、ことし8月には運輸省、国土安全保障省、司法省などが連携し、トラック運送業界の不正行為を対象とする取り締まりを開始した。FMCSAは英語能力試験に不合格となった5000人以上の運転手に関連する商用運転免許の教習機関110校を緊急的に認可対象から除外し、さらに160校に是正を求める通知を出した。

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