調査・データ帝国データバンク(TDB、東京都港区)は5日、10月の景気動向調査を発表した。「運輸・倉庫」の景気DIは前月比1.1ポイント増の44.2となり、2か月ぶりに改善した。自動車や半導体関連の輸送・保管需要が景況感を下支えした。
運輸・倉庫では、輸送依頼や受注の引き合いが増えたとの声が聞かれた。自動車や半導体関連の輸送・保管需要に加え、秋の行楽シーズンを背景に貸切バスやタクシー需要も好調だった。一方、住宅や建設関連では荷動きが弱く、輸出入貨物も一部で低調となるなど、分野によって需要に差がみられた。
コスト面では燃料費や人件費の上昇が続いており、運賃改定を実施してもコスト増を吸収できない企業が目立った。地域別では近畿の「運輸・倉庫」が大きく上昇し、価格転嫁の進展を指摘する声も聞かれた。
全産業の景気DIは前月比0.4ポイント増の45.0となり、2か月ぶりに改善した。AI関連需要が半導体製造装置や工作機械、データセンター関連へ広がったほか、生産や設備稼働の改善も景気を押し上げた。10業界のうち「製造」「運輸・倉庫」など6業界が改善した。
調査は10月19〜31日にインターネットで実施し、2万2025社を対象に1万169社から有効回答を得た。回答率は46.2%だった。帝国データバンクは、国内景気について内外の不確実性を抱えながらも、個人消費や成長分野への投資に支えられ、緩やかな持ち直しが続くとみている。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集局にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集局直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。
LOGISTICS TODAY編集局
メール:support@logi-today.com
LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。
ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。
































