
▲ラッピングコンテナ(出所:JR貨物)
環境・CSRJR貨物、ナカムラロジスティクス、博多運輸、全国通運の4社は6日、31フィート冷凍コンテナを活用した食品物流のモーダルシフトを推進する取り組みの一環として、ラッピングコンテナを製作したと発表した。九州と関東の間で冷凍食品を往復輸送する仕組みにより、従来のトラック輸送と比べてCO2排出量を84%削減できるとしている。
ナカムラロジスティクスと博多運輸は2024年から、31フィート冷凍コンテナによるラウンド輸送を実施している。九州から関東への冷凍食品輸送と、関東から九州への輸送を組み合わせ、往路だけでなく復路にも貨物を積載することで、コンテナの有効活用を図る。
輸送では、ナカムラロジスティクスが福岡県内の集荷地と千葉県内の納品先との調整を担当。博多運輸が集荷地から福岡貨物ターミナル駅までの集貨と、東京貨物ターミナル駅から納品先までの配送を担う。JR貨物が鉄道輸送、全国通運がコンテナ調達を担当する。
トラック輸送から鉄道への転換によって、CO2排出量の削減に加え、トラックドライバーの拘束時間も1運行当たり13時間削減できるとしている。4社は25年6月、この取り組みで日本物流団体連合会の「第26回物流環境大賞」サステナブル活動賞を共同受賞している。
今回製作したラッピングコンテナは、左右で異なるデザインを採用した。福岡貨物ターミナル駅では4社の代表者が出席してお披露目式が開催された。
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