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米ルイジアナ沖、超大型タンカー対応港を承認

2026年11月6日 (金)

国際米運輸省は5日、ルイジアナ州沖で計画されている大型原油輸出施設「ブルーマーリン・オフショア・ポート」について、海事局(MARAD)が深水港の設置・運営に関する許可を承認したと発表した。投資規模は10億ドルで、1日最大200万バレルの原油輸出能力を備える計画。大型原油タンカーへの直接積み込みを可能にし、米国産原油の輸出能力を拡大する。

施設はルイジアナ州キャメロン郡の沖合99マイル(159キロ)の海域に建設する。既存の海上プラットフォームや改修した設備を活用し、超大型原油タンカー(VLCC)が水深の深い海域で直接原油を積み込めるようにする。これにより、陸側の港湾の混雑緩和や船舶同士の衝突リスクの低減を図る。

原油は、テキサス州のネダーランド・ターミナル周辺を含む主要な供給拠点やルイジアナ州南西部から、専用パイプライン網を通じて沖合施設へ輸送する。最大積み込み能力は1時間当たり8万バレルで、施設の整備に伴い最大1052人の建設関連雇用を見込む。

トランプ政権が米国内のエネルギー生産・輸出拡大を掲げる大統領令を発出して以降、2件目の原油輸出用深水港の承認となる。審査には米沿岸警備隊や複数の連邦機関、テキサス州、ルイジアナ州が参加し、安全性や保安対策などを確認した。

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