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倉庫の浸水兆候を即時通知、遠隔監視サービス

2026年11月6日 (金)

▲SR-IMAGE_浸水検知センサーユニット(出所:エヌエスティ・グローバリスト)

サービス・商品エヌエスティ・グローバリスト(東京都豊島区)は6日、工場や事業所、物流倉庫、配送センターなどの浸水を遠隔監視する「拠点浸水アラート」の提供を開始すると発表した。電池駆動の監視装置とプライベートLoRaを活用し、最大3段階で水位を監視する。豪雨などによる物流停止やサプライチェーン寸断へのBCP(事業継続計画)対策として展開する。

同サービスは遠隔監視ソリューション「SR-IMAGE」を活用する。現場に設置した浸水監視装置から異常通知や電圧計測値をプライベートLoRaで専用ルータに集約し、LTEまたは固定回線を通じてクラウドへ送信する。浸水を検知すると管理者へ電子メールで一斉通知し、パソコンやスマートフォンから状況を確認できる。

浸水検知センサーは最大3個を接続し、水位の変化を3段階で把握する。2個以上を設置した場合は、指定時間内の水位変化も検知できる。オプションで赤色灯や警報ブザー、カメラと連携し、現場の静止画や動画による確認にも対応する。

監視装置は電池で最大1年間動作し、地下ピットや屋外など電源確保が難しい場所にも設置できる。LoRa区間の通信費はかからず、装置ごとの回線契約も不要。250ミリワットの高出力送信と高感度受信を採用し、見通し10キロの通信を実測で確認した。中継局を最大12段までホップさせることで、広い工場や地下施設などにも監視範囲を広げられる。

同社は、物流倉庫や配送センターをサプライチェーンの要となる拠点として活用先に挙げる。都市型水害による浸水の兆候を早期に把握し、避難や止水、設備保護などの初動につなげることで、企業の事業継続を支援する。

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