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ハパックロイド、ロッテルダム港権益25%取得

2026年11月6日 (金)

M&Aドイツの海運大手ハパックロイドは5日、オランダ・ロッテルダム港のコンテナターミナル「APMターミナルズ・マースフラクテII」の株式25%の取得を完了したと発表した。関係する競争当局から無条件の承認を得て取引を完了した。欧州の主要港湾における荷役能力への長期的なアクセスを確保し、港湾ターミナル事業の基盤を強化する。

出資先のターミナルは、ハパックロイドとAPモラー・マースク(デンマーク)が共同運営する定期船ネットワーク「Gemini Cooperation」(ジェミニ)の欧州主要拠点となっている。両社の協業を支える重要な港湾施設で、ハパックロイドは今回の出資によって、同ネットワークにおけるターミナル機能の安定確保を図る。

マースフラクテIIでは現在、岸壁やコンテナヤードの拡張、荷役設備の自動化を含む大規模な能力増強が進められている。拡張工事の完了後は、年間コンテナ取扱能力が540万TEUに達する見通しだ。APMターミナルズは、ハパックロイドの資本参加が長期的な成長と設備拡張を支える一方、引き続きすべての顧客に対して荷役サービスを提供する方針を示している。

今回取得した権益は、ハパックロイド傘下でターミナル・インフラ事業を担うハンザティック・グローバル・ターミナルズ(HGT、ドイツ)が管理する。HGTは2023年に設立され、グループ内の独立した事業体として港湾ターミナルへの投資や運営を手掛けている。

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