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国際「ドバイの中東ハブ機能を活用した中東湾岸諸国（GCC）向けコールド・チェーン物流システムの構築」
「台湾市場の中間所得層をターゲットとした販路開拓・拡大のための最適モデルの構築」
農林水産省の補助事業を活用して、中東、台湾に農林水産物を輸出する際の課題解決策の検証に取り組んできた近鉄エクスプレス販売は、3月14日から全国9会場で、検証結果を紹介するセミナーを開催する。
同社は中東湾岸諸国、台湾で、健康志向の高い富裕層や中間所得層が高い関心を示す日本食材について、産地から現地消費者まで一環したルートの輸送実験と、高級スーパーやレストランでの試食会などの販売プロモーションを同時に行った。
セミナーでは、「砂漠の国でいかに鮮度を保つか」「航海日数30日を越える海上輸送の結果」「台湾で売りにくい野菜をどうすれば売れるか」といった、農林水産物の輸出に当たっての基本的な課題を解決するため、単なる輸送実験だけではなく、実際に輸送した野菜を店頭で客に食べてもらい、感想をアンケート方式で取りまとめた。
■セミナーの詳細は下記URLを参照。
http://www.kwesales.co.jp/oishii/seminar/index.html
