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SHACMAN X5000、風車翼180トン級輸送に投入

2026年9月14日 (月)

国際中国の商用車メーカー、陝西汽車(シャックマン)は10日、大型トラクター「X5000」を東南アジアの山岳地帯で風力発電用ブレードの輸送に投入したと発表した。輸送機材やバラストを含む連結総重量は180トン程度で、急勾配や狭いヘアピンカーブが続くルートを走行した。

輸送では、風車ブレードを専用のブレードリフターに積載し、通常は水平に近い状態のブレードをカーブ区間などで垂直に近い角度まで起こすことで、旋回時の占有幅を抑えた。最も勾配の厳しい区間では、100トン級の積載物を運ぶためX5000を3台連結し、鋼製ケーブルを使ってけん引力を補った。

投入車両は重量物輸送向け仕様で、最高出力660馬力、最大トルク3200N・mのM15エンジンを搭載。下り坂ではエンジンブレーキと油圧リターダー、常用ブレーキを組み合わせて速度を制御した。

東南アジアでは山間部などで風力発電プロジェクトの開発が進む一方、風車部材の大型化に伴い、輸送時の道路条件や旋回スペースが課題となっている。今回の輸送では大型トラクターだけでなく、ブレードリフターや油圧式多軸トレーラーなどの専用機材と現場での運行管理を組み合わせて対応した。

(出所:陝西汽車)

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