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NTTロジスコ、AIとAGVで返却機器99%自動処理

2026年9月14日 (月)

認証・表彰NTTロジスコ(東京都中央区)は14日、レンタル通信機器の登録・仕分けを自動化する「画像認識×AGVによるレンタル返却機器の自動仕分けシステム」が、日本自動認識システム協会の「第28回 自動認識システム大賞」で優秀賞を受賞したと発表した。

同社は2004年から、通信事業者向けにレンタル通信機器の回収から再生までを手がけている。返却される機器は300種類、年間150万台に上る。識別用のバーコードなどがない機器も多く、従来は作業者が目視で種類を確認し、WMS(倉庫管理システム)への登録と仕分けを行っていた。

今回のシステムは、画像認識技術とAGV(無人搬送車)を組み合わせ、2025年9月に埼玉物流センターへ導入。返却された機器のバーコードや文字情報を画像から自動識別し、WMSへの登録とAGVへの搬送指示を実行。登録から仕分けまでを自動化する。

▲埼玉物流センターに設置した「AI画像認識技術を用いた回収登録・仕分けシステム」(出所:NTTロジスコ)

複数のバーコードの構造情報とOCRによる文字認識結果を組み合わせ、返却品に汚れや傷があったり、印字の一部が欠けていたりする場合にも対応する。導入により、登録・仕分け工程の生産性を従来比1.5倍となる1日最大8700台に高め、処理完結率99%を実現した。従来は機器の知識や仕分け先の習熟に約1年を要していたが、1日程度で業務に就けるようになった。

NTTロジスコは今後、システムをグループ内の拠点へ展開するほか、通信機器以外のリファビッシュサービスへの適用を進める。AI(人工知能)などの自動認識技術やロボットを活用し、物流現場のDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進する。

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