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日立、家電販売子会社と調達子会社を統合

2014年7月28日 (月)

荷主日立製作所は28日、日立コンシューマ・マーケティングと子会社の日立リビングサプライが10月1日付で経営統合すると発表した。日立コンシューマ・マーケティングを存続会社とし、日立リビングサプライは、社内分社会社「リビングサプライ社」として事業を継続する。

主に日立家電品の販売を行う日立コンシューマ・マーケティングと、家電品を主体にした製品企画・開発・調達を行う日立リビングサプライは、2011年4月から事業連結グループとして販売戦略と調達戦略を共有。

今回の統合では、日立コンシューマ・マーケティングの販売機能と日立リビングサプライの調達機能を一体的に運営することにより、販売と調達を連携させた「より高度な事業展開」を目指す。

商品の開発・調達から販売・サービスまで一貫して行える体制を構築し、消費者や取引企業のニーズをより反映した商品提案につなげるほか、日立リビングサプライが担っている調達機能を、より経営基盤の大きな日立コンシューマ・マーケティングが継承することで、調達機能の強化を図る。