福岡市、リーフレット「数字で知ろう博多港」を発行

出所：福岡市

国内福岡市は8月29日、市内総生産の3割を占める博多港の経済波及効果などを解説したリーフレット「数字で知ろう博多港」を作成し、ウェブサイトで公開を開始した。市役所1階の情報プラザや各区の情報コーナー、出張所、港湾局計画課などでも配布する。

リーフレットは、博多港に関連した経済活動で発生する経済波及効果を推計しているほか、コンテナ船、外航クルーズ客船を対象に、2022年を目標年度とした市基本計画の目標値を達成した場合と寄港1回当たりの経済波及効果を掲載。

例えば市内で消費される生活必需品が博多港を経由する割合について、家電が37％（九州全体では29％）、衣類36％（同14％）、食料品36％（17％）、家具類28％（27％）などと暮らしと密接に関わっていることを紹介している。