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味の素冷凍食品、欧州に冷凍餃子の合弁会社

2014年10月7日 (火)

フード味の素冷凍食品は6日、ポーランドで冷凍餃子の生産を委託しているヤボ社と合弁会社を設立したことを発表した。

同社は2013年6月からポーランドで冷凍餃子の生産を委託しているヤボ社(スロンスキュ州チェンスタホーバ市)と3日に合弁契約を締結し、同国に新会社を設立した。

北米に次ぐ重要市場として、欧州の開発、生産体制を強化し、事業の拡大を図る。欧州事業の売上高を13年度17億円から16年度に40億円まで拡大する。

合弁会社では、ヤボ社が生産、欧州味の素食品社が販売を担当し、味の素冷凍食品が生産、開発面で技術支援を行う。

合弁会社には商品開発室を設け、欧州の消費者の嗜好に合わせた商品をスピーディーに開発し、日本食・アジア食市場の拡大につなげる。

合弁会社の概要
会社名:Ajinomoto Jawo sp.zo.o.(味の素Jawo社)
所在地:ポーランド共和国スロンスキュ州チェンスタホーバ市
設立:2014年10月
資本金:180万ユーロ(2.5億円)
株主構成:味の素冷凍食品51%、Jawo社49%
事業内容:冷凍食品の開発、製造
対象エリア:EU
生産開始:2015年3月
生産品目:チキン&ベジタブル餃子