配送計画システム、使いやすさに課題

サービス・商品NECソリューションイノベータは18日、物流システム（TMS）に関するマーケティングリサーチを実施し、結果の分析レポートをダウンロードして閲覧できるようウェブサイト上に公開した。

配送計画の課題として「配送計画がベテランの専門業務になっており、標準化されていない」との回答が多く見られたほか、TMSパッケージの選定では「現場での使いやすさ」が重視されていることが分かったという。

調査では物流業界の「人材問題として感じていること」についても尋ねたところ、「ドライバーが不足している」の回答が最も多く、「ドライバーやリフトマンの高齢化」が続いた。

運輸・倉庫業で「ドライバーが不足している」「ドライバーやリフトマンの高齢化」「ドライバーの採用に苦戦している」などの回答が多く、小売・サービス業では「女性ドライバーの活用を進めるべき」といった回答が目立った。

■レポートの詳細（ダウンロード）
https://www.nec-solutioninnovators.co.jp/sl/uf/pdf-form.html