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プロロジスとAMBが経営統合

2011年6月6日 (月)

話題AMBプロパティコーポレーションとプロロジスは6日、経営統合が3日完了し、新生プロロジスが誕生したと発表した。

 

経営統合により、旧プロロジスの普通株は新しく発行された新会社の普通株の0.4464に換算され、移行された。AMBの普通株はそのまま統合後の会社と普通株の1株となる。旧プロロジスの株主が新会社の約60%の株式を、旧AMBの株主が約40%の株式を保有している。

 

経営統合による相乗効果で徐々にコスト削減が進み、最終的に2012年末には年間で約8000万ドル(約68億円)の一般管理費を削減する計画。

 

新プロロジスの本社機能はサンフランシスコ、業務本部はデンバーとなる。ハミード・R・モガダム会長兼CEOは「経営統合により、2社が一体となってより強固なグローバル物流不動産会社をつくりあげることができた。今後私たちの質の高い物流施設のポートフォリオ、確立されたプライベート・キャピタル・ビジネス(投資家との共同事業)、財務の健全性と優秀なチームにより、世界中で成長機会を追求していくという明確な戦略を押し進めていくことを非常に楽しみにしている」と話した。