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ミツウロコグループHD、グループ再編を延期

2015年4月16日 (木)

荷主ミツウロコグループホールディングスは15日、この日と7月1日に分けて実施することにしていた子会社の組織再編を延期すると発表した。

同社は昨年11月12日、ガバナンスの強化や成長分野への大胆な資源配分、事業の自主性、新規事業への取り組みなど進歩的な手法を確保するため、子会社の組織再編準備を進めていたが、2016年以降に予定されているエネルギーの自由化など「外部環境の変化が日々加速している」として、改めてガバナンス形態を検討するため、再編を延期することにしたもの。

予定していた再編では、ミツウロコのエネルギー事業、事業地域を北海道、東北、関東、中部、関西の5部門に分割し、地域ごとの中核会社に会社分割などによって承継させ、それぞれの地域内のグループ会社を中核会社に集約することとなっていた。

また、ミツウロコが保有する北海道ミツウロコ、東北ミツウロコ、関西ミツウロコの株式をミツウロコグループホールディングスが取得することも延期した。