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ボックスチャーター、北海道・九州へ保冷輸送拡大

2026年9月15日 (火)

(出所:ボックスチャーター)

ロジスティクスボックスチャーター(東京都千代田区)は15日、共同輸配送サービス「クールBOXチャーター便」の規格を改定し、9月28日から配達可能エリアを従来の900キロ圏内から1800キロ圏内へ拡大すると発表した。東京−九州間などの長距離保冷輸送に対応し、翌々日の配達を可能にする。

同サービスは、加盟する運送会社の共同輸配送網を使い、専用ボックス単位で荷物を運ぶ仕組み。これまでは東京−関西間など900キロ圏内を中心に翌日配達していたが、新たに北海道や九州を含む遠隔地まで輸送範囲を広げる。一部の北海道・道北、道東を発着する荷物は発送3日後までの到着に対応する。

専用ボックスは内寸が高さ139センチ、幅96センチ、奥行き94.4センチで、最大積載重量は400キロ。保冷温度帯は冷凍がマイナス15度以下、冷蔵が10度以下となる。トラック1台を貸し切るほどではない段ボール20箱程度の中ロット貨物を、1ボックス単位で輸送できる。前日までの手配や配達時間帯の指定にも対応する。

集荷から納品まで荷物の積み替えを行わず、中継拠点でも温度を管理することで、破損や温度変化による品質低下のリスクを抑える。業務用食材や冷凍食品、医薬品、化粧品の緊急配送のほか、精密機器や工業用フィルムの工場間輸送などを想定する。長距離の貸切トラックを確保しにくい状況が続くなか、共同輸配送を活用して中ロットの保冷輸送需要に対応する。

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