トラステックスHD、グループ営業機能を集約、運送サービスの販売会社設立

ロジスティクストラステックスホールディングスは9日、100％子会社の軽貨急配が全額出資してグループの販売・サービスを行う新会社「トラステックスサービス」を設立し、今月から軽貨急配の営業本部機能と軽貨急配シーエスの営業機能を、新会社に移管したと発表した。

これまで、軽貨物運送は軽貨急配が、一般貨物運送は軽貨急配シーエスが事業を展開してきたが「人員と資金の集中を図り、効果を追求する必要性が急速に高まった」として、事業再編に取り組んでいた。

新会社は、グループの商品・サービスの販売代理を中心に行なう企業として、グループの営業部門を集約するもの。顧客との契約関係は変更しない。

■新会社の概要
社名：トラステックスサービス
本社：大阪府門真市垣内町12-32
社長：齋藤正継
資本金：800万円
設立日：6月18日
業務内容：運送事業の販売など