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郵船ロジ、平和島ロジスティクスセンターをオープン

2015年6月8日 (月)

拠点・施設郵船ロジ、平和島ロジスティクスセンターをオープン郵船ロジスティクスは8日、東京都大田区に「平和島ロジスティクスセンター」をオープンし、6月1日に稼働したと発表した。同倉庫の保税蔵置場はAEO制度の特定保税承認を受け、セキュリティ管理とコンプライアンス体制を整えた。

東京流通センター物流ビル内にオープンした新倉庫は東京港に近く、1200平方メートルのスペースでコンテナへのバンニング作業や補強梱包、ケースマークの貼り付けなど、海上輸出で船積み前の付加価値サービスを提供する。

東日本地区でAEO制度の特定保税承認を受けたのは成田ロジスティクスセンター(千葉県山武郡)に続き2か所目で、同社は「サプライチェーンでの安全性が担保され、高品質な物流サービスを提供可能な施設になる」としている。

今後は需要に応じて増床し、輸出入のDC機能や付加価値サービスの拡充を進める。

■新拠点の概要
名称:平和島ロジスティクスセンター
所在地:東京都大田区平和島6-5-1東京流通センター物流ビルC棟Aブロック1階、2階
面積:1251.94平方メートル(うち、保税エリア1036.80平方メートル)
営業開始日:6月1日
受託作業内容:FCL貨物の入出庫バンニング作業、LCL貨物の入出庫作業、簡易補強梱包(パレタイズなど)、その他