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静岡県倉協、5月の回転率が5.4ポイント減少

2015年7月14日 (火)

調査・データ静岡県倉庫協会は10日、5月の倉庫統計を公表した。入庫高は前年同月実績を下回ったが、保管残高は上回った。入庫高は67万1000トン(4.8%減)、保管残高が重量ベースで104万6000トン(1.9%増)で、回転率は63.1(5.4ポイント減)となった。

1-3類倉庫の平均保管残高は98万8000トンで0.2%増加。所管面積は228万平方メートル(3.1%増)に拡大、会員数は171社で前年並みとなった。

野積倉庫の所管面積は1万9197平方メートルで、利用率が16.5%とともに前年同期並みとなった。危険品倉庫は1万1763平方メートル (2.4%増)で利用率74.3%(11P増)、貯蔵槽倉庫(サイロ)は所管面積31万8786立方メートル(前年と同じ)で利用率35.5% (6.1P 増)―― となった。