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静岡県倉協、7月の入庫高と回転率が減少

2015年9月4日 (金)

調査・データ静岡県倉庫協会は3日、7月の倉庫統計を公表した。入庫高と回転率が前年同月実績を下回った。入庫高は70万1000トン(0.8%減)、保管残高が重量ベースで103万トン(0.1%増)で、回転率は67.8(0.8ポイント減)となった。

1-3類倉庫の平均保管残高は99万8000トンで前年並み。所管面積は230万平方メートル(4.5%増)に拡大、会員数は172社で3社増加した。

野積倉庫の所管面積は1万9197平方メートル、利用率が16.5%でともに前年同期並みとなった。危険品倉庫は1万1028平方メートル (4%減)で利用率75.4%(7.2P増)、貯蔵槽倉庫(サイロ)は所管面積31万8786立方メートル(前年と同じ)で利用率27.6% (6.7P減)―― となった。