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静岡県倉協、2月は入庫高減少響き回転率低下

2015年4月10日 (金)

調査・データ静岡県倉庫協会は9日、2月の倉庫統計を公表した。入庫高、保管残高ともに前年同月実績を下回った。入庫高は59万トン(11.7%減)、保管残高が重量ベースで98万2000トン(4.7%減)で、回転率は59.4(4.7ポイント減)となった。

1-3類倉庫の平均保管残高は96万7000トンで、2013年と比べて0.9%増加。所管面積は225万3000平方メートル(2.1%増)に拡大したものの、会員数は2社減少して171社となった。

野積倉庫の所管面積は1万9197平方メートル(24.6%減)で利用率が4.1ポイント増え16.5%。危険品倉庫は1万1763平方メートル(2.4%増)で利用率27.9%(0.9P増)、貯蔵槽倉庫(サイロ)は所管面積31万8786立方メートル(前年と同じ)で利用率27.9%(0.9P増)――となった。