荷主シロキ工業は27日、インドネシアに自動車用ウインドレギュレータ、シート部品の製造、販売を手掛ける新会社を設立すると発表した。
インドネシアの自動車生産台数増加に伴い、主要得意先の現地での需要が拡大すると見込まれるため、インドネシアに生産会社を設立するもの。
新会社「PT.SHIROKI INDONESIA」は西ジャワ州ブカシ県で9月に設立し、2015年度に1700億ルピア(約15億円)の売り上げを目指す。
工場は1万9000平方メートルの土地に、面積5300平方メートルの建物を建設、2012年6月に完成し、同年後半に稼働を開始する。