ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

6月の東北輸送動向、JR貨物取扱量が再び増加

2015年9月24日 (木)

国内東北運輸局が24日までに発表した6月の管内運輸動向によると、JR貨物の管内発取扱量は車扱・コンテナ貨物合わせて2.3%増で、宅配貨物が5.6%増、海運の外貿コンテナ全体で3.4%増、港湾輸送は11.7%増だった。

JR貨物の管内発は、車扱貨物が前年と比べ12.5%増加し、コンテナ貨物も0.2%増加した。トラックは、特別積合せが2.3%増、一般トラックは0.6%減だった。

海運の外貿コンテナは、酒田港が92.4%増と大幅に増え、八戸港で8.3%増、仙台港で3.2%増えたものの、小名浜港16.1%減、秋田船川港15.2%減だった。港湾運送は酒田港で62.5%増、八戸港21%増、小名浜港12.6%増、秋田船川港が11.4%増だったものの、仙台塩釜港は3%前年を下回った。

航空貨物は仙台空港で98%と倍近く増え、普通倉庫(7月)は月間入庫高が1.3%減、月末保管残高が0.4%減で、冷蔵倉庫(7月)の月間入庫高は4.8%増、月末保管残高が7.5%増えた。