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2月の東北輸送動向、JR貨物取扱量が5か月ぶり増加

2015年5月11日 (月)

調査・データ東北運輸局が11日発表した2月の管内運輸動向によると、JR貨物の管内発取扱量は車扱・コンテナ貨物合わせて5.1%増加、トラックの特別積合せが4.9%減少、海運の外貿コンテナが全体で6.5%増加した。港湾輸送は2.8%増加した。

JR貨物の管内発は、車扱貨物が前年比3.2%増加し、コンテナ貨物も5.8%増となった。トラックは、特別積合せが4.9%減、宅配貨物が4.5%減、一般トラックが0.7%増。

海運の外貿コンテナは、酒田港が2.4倍増と大幅に増え、仙台港で7.1%増、小名浜港で24.3%増えたほか、八戸港5.4%減、秋田船川港16.9%減 となった。外貿コンテナ全体では6.5%増。港湾運送は八戸港が20.3%減、仙台塩釜港が1.7%増、小名浜港が18.6%増、秋田船川港が4.1%減、 酒田港49.7%増と、小名浜港と酒田港の伸びが大きかった。

航空貨物は仙台空港で39%減、普通倉庫(3月)は月間入庫高が15.7%減、月末保管残高が15.9%増で、冷蔵倉庫(3月)の月間入庫高は12.8%増、月末保管残高が2.5%増となった。