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3月の東北輸送動向、JR貨物取扱量が再び減少

2015年6月16日 (火)

調査・データ東北運輸局が16日までに発表した3月の管内運輸動向によると、JR貨物の管内発取扱量は車扱・コンテナ貨物合わせて8.9%減、宅配貨物が10.2%減、海運の外貿コンテナ全体で2.7%増加、港湾輸送は6.8%減少した。

JR貨物の管内発は、車扱貨物が前年と比べ17.3%減少し、コンテナ貨物も6.5%減となった。トラックは、特別積合せが9.2%減、宅配貨物が10.2%減、一般トラックが2.1%減だった。

海運の外貿コンテナは、酒田港が78.7%増と大幅に増え、仙台港は8.2%増、小名浜港で8%増えたものの、八戸港は41%減、秋田船川港1.4%減だった。港湾運送は小名浜港で3.6%増だったほかは、八戸港23.1%減、秋田船川港が16.5%減、 酒田港4.8%減、仙台塩釜港が2.9%減だった。

航空貨物は仙台空港で1.8%増、普通倉庫(4月)は月間入庫高が3.3%減、月末保管残高が12.1%増で、冷蔵倉庫(4月)の月間入庫高は4.2%増、月末保管残高が3.5%増となった。