高速割引継続など求めトラック事業者が集結

ロジスティクス全日本トラック協会が11日開催した「トラック業界の要望を実現する会」に、高速道路料金の大口・多頻度割引最大5割の継続などを求めて全国から150人のトラック運送事業者が集結した。

11日に憲政記念館（東京都千代田区）で行われた実現する会は、自民党トラック輸送振興議員連盟と公明党トラック問題議員懇話会に所属する国会議員116人を迎えて行われ、高速道路料金の割引き継続のほか、軽油引取税を含む自動車関係諸税の軽減、自動車税における環境性能課税（環境性能割）の軽減――の3項目を実現するよう、議員団に要望した。

会の終わりには、「高速道路料金の大口・多頻度割引の継続を実現しよう、軽油引取税を含む自動車関係諸税の軽減を実現しよう」とのシュプレヒコールで締めくくった。