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中部の運輸動向、10月の鉄道コンテナ貨物量が26%増

2015年12月25日 (金)

ロジスティクス中部運輸局は24日、中部地方の運輸動向をまとめた。物流分野は、特別積み合わせ、宅配便、普通・冷蔵倉庫、鉄道コンテナが増加、国内・国際航空、車扱、港湾運送の輸入・輸出・移入・移出、フェリーが減少した。

10月のJR貨物東海支社発の貨物量は46万2300トンで前年同期に比べて10%増加。このうちコンテナ貨物が23万2300トンで26%増、車扱貨物が23万トンで2.5%減となった。

トラック(11月実績)は管内の特別積み合わせ8社による輸送トン数が71万4900トンで2.2%の増加。宅配便(10月分、管内7社)は2451万2000個で3.3%増加した。フェリーによるトラック航送台数(11月)は9779台で2.7%減。

普通倉庫(10月)は入庫高30万7000トン(23.4%増)、月末保管残高55万トン(8.7%増)で回転率は55回(4.6回増)となった。 冷蔵倉庫は入庫トン数5万5000トン(12.4%増)、月末保管残高7万6000トン(1.9%減)で回転率は72.2回(8.9回増)だった。

港湾運送(10月)は輸入トン数400万1000トン(5.3%減)、輸出トン数599万9000トン(3.4%減)、移入トン数55万5000トン(2.6%減)、移出トン数54万9000トン(2%減)となった。

中部空港の航空貨物(10月)は国際取扱トン数が1万4970トン(2.9%減)。国内取扱トン数は2305トンで13.9%減少した。