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アシックス、鳥取県の生産拠点で新工場棟を建設・改築

2016年1月19日 (火)

拠点・施設アシックス、鳥取県の生産拠点で新工場棟を建設・改築アシックスは18日、国内シューズ生産を担う山陰アシックス工業が新工場棟を建設・改築すると発表した。2月9日から建設に着手し、2017年4月に稼動を開始する。

今回の建設・改築は、「日本製」の特徴を生かした高付加価値商品群の生産体制を強化するとともに、アシックススポーツ工学研究所と連動した技術革新のテスト、グループ全体の生産工程改善のテストの場として活用する。

建物は、太陽光発電、LED照明を配備し、十分な換気や採光が可能な「テクニカルボイド」を導入。同社の従来型設備と比べCO2排出量、水道光熱費ともに12%削減できる省エネルギー型設備を導入する。

■山陰アシックス工業の新工場棟建設・改築概要
所在地:鳥取県境港市渡町2900
敷地面積:1万7312平方メートル(5237坪)
延床面積:9830平方メートル(2974坪)
構造:鉄骨(新工場棟)
稼動:2017年4月
主な製造商品:トップアスリート用を含めたスポーツシューズ、ファッションスニーカー、高機能革靴、ワーキングシューズなど