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JMU、18.2万トン次世代省エネばら積み船を引渡し

2016年1月26日 (火)

荷主megalodonジャパンマリンユナイテッドは26日、有明事業所(熊本県長洲町)で建造していたケープランナーシッピング向け次世代省エネ型バルクキャリア「メガロドン」を引き渡した。

メガロドンは、フランスのダンケルク港に入港できる最大船型で、最新の省エネ技術を織り込み、同社が環境性能を高めて開発したGシリーズの18万2000トン型バルクキャリア。

レッジバウと呼ばれる船首形状を採用することで、実海域で波浪中の船速低下を軽減。環境面ではバラスト水処理装置(BWMS)を標準装備している。

■メガロドンの概要
主要寸法:全長292メートル×幅450メートル×深さ24.55メートル×喫水18.18メートル
載貨重量:18万2503トン
総トン数:9万3297トン
主機関:MAN B&W 7S65ME-C8.2
航海速力時15.05ノット
定員:27人
船級:NK
船籍:マーシャル諸島