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セルフでアマゾンの仕入先に登録するサービス開始

2016年2月1日 (月)

ECアマゾンジャパンは1日、セルフサービスでAmazon.co.jpの仕入先として登録できる新サービス「アマゾンベンダーエクスプレス」の提供を同日から開始する、と発表した。

セルフでアマゾンの仕入先に登録するサービス開始

アマゾンベンダーエクスプレスは、セルフサービスで商品情報などをオンライン登録し、同社のフルフィルメントセンターに送ることで、登録から発送まで最短1日でアマゾンの仕入先として取引を開始できるサービス。

これまでの仕入先は、バイヤーを通して契約を結び、商談で価格などを決めて商品を卸していた。ベンダーエクスプレスの導入により、バイヤーを介することなくオンライン上のセルフサービスで仕入先として登録し、小規模事業者でも簡単にアマゾンでビジネスを行うことができるようになる。

Amazon.co.jp上の類似商品の価格など、ビッグデータを活用することで、商品の卸売価格がオンライン上で明確にわかるのが特徴。アマゾンが商品の保管・管理、販売、発送、返品、顧客からの問い合わせに対応するため、仕入先が効率的に販路を拡大できるほか、アマゾンへの商品輸送には着払いを利用できる。

米国では2014年6月から同様のサービスを展開しており、日本でのサービス開始はドイツ、イギリスに続いて4か国目。

■「Amazonベンダーエクスプレス」のURL
http://vendorexpress.amazon.co.jp