1月の成約運賃指数、過去2番目に高い水準

調査・データ全日本トラック協会（全ト協）と日本貨物運送協同組合連合会（日貨協連）が8日に公表した求荷求車ネットワーク「WebKIT」（ウェブキット）の1月の成約運賃指数は、前年同月を1ポイント下回る115となった。1ポイント減少したものの1月としては、調査開始以来2番目に高い指数となっており、高い水準で推移している。

1月の荷物情報（求車）は7万4387件で前年同月実績を4.6％上回ったが、前月比では40％減少と大幅にマイナスだった。成約率は18.2％で前月同月に比べ0.3ポイント増えた。全ト協と日貨協連では「日化協連の加入促進策による加入者数（ID数）の増加とともに登録件数も増加した」としている。

■成約運賃指数（月別）の推移（全ト協・日貨協連資料を基にLOGISTICS TODAY作成）