伊藤忠ロジ入社式、佐々社長｢責める目標は海外市場｣

ロジスティクス伊藤忠ロジスティクスは1日、新入社員24人（総合職16人、事務職8人）を迎え入社式を行った。佐々和秀社長のあいさつは次の通り。

■伊藤忠ロジスティクス・佐々和秀社長のあいさつ（要約）

直近5年間を通して最大の採用数となり、筆記試験受験者総数も最大の595人の25倍率となった。厳しい入社試験を経てきょうを迎えられたことを心から歓迎する。

伊藤忠商事は、商社ナンバー1になった。その伊藤忠グループの中核事業会社として、当社は6期連続増収増益を達成しており、このうち直近の3期は連続で過去最高益を更新している。

決算上のトピックスとすれば、全社利益に対する海外利益比率は2010年度の16％から15年度は45％にまで連続で増加していること。当社の攻める目標は海外市場。

また、攻めることが出来るのは、国内市場の既存客先や既存商権の維持・拡大と基礎事業の堅調な成果の支えがあるからだ。皆さんには、将来「グローバルな発想」による国内外市場での活躍を期待している。