ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

project44、TMSにAI実装し調達・輸送を自動化

2026年10月16日 (金)

認証・表彰プロジェクト44(米国)は15日、同社の輸送管理システム「Intelligent TMS」が、米調査会社ニュークリアス・リサーチの「2026 TMS Technology Value Matrix」で「Accelerator」に選定されたと発表した。25社を対象に、使いやすさと機能性を評価したもので、Intelligent TMSは操作性で高い評価を得たという。

同製品は、輸送の可視化だけでなく、調達、計画、実行までを一体で管理するTMS(輸配送管理システム)。世界28万2000社の運送事業者と年間15億件の輸送データをもとに、運送会社の実績や市場運賃を参照しながら、配車や調達判断を支援する。プロジェクト44によると、利用企業ではデータに基づく運送会社選定やスポット入札などにより、輸送コストを最大4%削減した事例があるほか、定時配送率が最大17%改善したという。

AIエージェントも調達・実行業務に組み込んでいる。運賃調達では、契約運賃と市場水準を継続的に比較し、運送会社の選定から合意運賃の輸送実行への反映までを自動化する。海上輸送では、契約枠の範囲内で運航スケジュールと空きスペースを比較して船便を選択し、予約まで処理する機能を備える。遅延や欠航、容量変更を検知した際の再予約や、運送会社のキャンセル発生時に代替輸送を手配する機能も提供する。

同社によると、AIを活用した調達ではソーシング期間を最大75%、手作業の調整業務を最大70%削減した事例がある。日常的な進捗確認の電話も最大60%減少したとしている。

Intelligent TMSは25年8月に提供を開始し、荷主向け売上高は前年同期比で60%近く増加した。TMS市場では、可視化機能に加え、AIを使って調達や予約、例外対応まで自動化する動きが広がっており、プロジェクト44も輸送ライフサイクル全体でAIエージェントの機能拡張を進める。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集局にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集局直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集局
メール:support@logi-today.com

LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。

ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。